今日の箴言「无论爱什么」

 今日の魯迅箴言は「无论爱什么」(何を愛するにせよ)です。
 
 「 无论爱什么,-饭,异性,国,民族,人类等等,-
   只有纠缠如毒蛇,执着如怨鬼,
   二六时中,没有巳时者有望。
 
 これの日本語訳はこうです。
 
 「なにを愛するにせよ・・・・飯、異性、国、民族、人類などなど・・・・
  毒蛇のようにまとわりつき、怨霊のように執着し、
  四六時中、止むことなく愛しつづける者は、望みはある。
 
 なんでもいいから、一つのことを、寝ても覚めても、四六時中、執着し、とにかく集中的にそのことだけを愛着を持つ人は、かならず望みがあると、魯迅は言っています。
 政治でも、文学でも、とにかく自分の人生をかけて、そのことだけに執着し、こだわりをもって、飽くことなく、愛着をもって、すべての時間をかけてすれば、かならず望みがでてくると、だから頑張れと魯迅は励ましているのです。
 一心不乱に、小説のことだけ考えて、小説を書くことに愛着を持ってすれば、きっと希望が生まれると信じて頑張ろうと思います。